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中学受験をする理由が分からないという悩みをよくお聞きします。

chanmasata
じつは「大学受験の実態」と「親の心理」を知ることで悩みは解決します

なぜなら「親は子供の将来性の広がり」を期待しているからです。迷われている方は是非トライしてみてはいかがでしょうか?

1.中学受験の現状

受験率は過去2番目の高さ

今春2025年の首都圏中学入試の「私立・国立中学校の受験者総数」〈首都圏模試センター推定〉は、前年よりわずか100名減の「52,300名(前年比99.6%)」と過去40年で3番目に多い受験者数となり、受験率は「18.10%」と、過去2番目の高さになりました。

難関大学の合格者は、上位の私立中高一貫校出身者が多くの割合を占めているという事実

受験過熱の要因の1つとして私立中高一貫校へ入れると「大学受験に有利」であることが挙げられます。ほとんどの私立中高一貫校の場合、高2の段階で高校で習うすべての範囲を終わらせ、高3の1年間を受験勉強に充てることができるカリキュラムが組まれているからです。

2.  中学受験が増える理由

ミルトークに投稿された親御さんのリアルな声

ミルトーク(=Web上で生活者と直接会話できる、マクロミルが開発したユーザートークサービス)で「中学受験をする理由」について親の投稿を調べてみると「地元の中学にいかせたくたない」「子供の将来のため」「将来の幅を広げるため」「多角的なものの見方が備わる」「大学受験を見据えた生活」「自分の進みたい道を選ぶ力がつく」「学力を身につけながら社会に適応する力がつく」などの声が挙げられています。

多角的な物の考え方・将来の幅が広がる魅力

私自身の個人的な見解を申し上げると「中高一貫教育により多角的な考え方を身につけ将来の幅を広げて欲しい」「中学受験という目標に対して事前に勉強計画を立てゴールへ向かっていく姿勢を養って欲しい」などでした。それと我が家が共働き夫婦であったため、息子が思春期に家に1人で過ごす時間を考えると「地元の中学だと少し不安があった」のも理由の1つです。

3.受験の成功は「親の覚悟」次第

勉強計画は親が立てる覚悟

先ほど「事前に勉強計画を立てゴールへ向かっていく姿勢を養って欲しい」と述べましたが、果たして12歳の子供が自分で考えてできるのでしょうか?答えは否です。親が計画を立てそれに沿ってやらせるが正解です。

「中学受験専門の集団塾に入塾させれば中堅位の学校には合格するだろう」と安易な考えの親御さんは残念ながら受験はやめた方がよいです。私の中学受験奮闘記の最後(中学受験奮闘記 2025年1月・2月①)をお読み頂ければお分かりになると思いますが「親の覚悟」が必要不可欠です。

子供の状態把握・先生との懸け橋は親の役目

試験の出題範囲はとても広く、塾の宿題量も6年生になると半端ないです。子供はこなすのが精一杯で成績が伸び悩みメンタルも落ちます。また集団塾も子供1人に細かな指導や計画はしてくれません。ここで親がその役目を担う必要があります。

12歳ともなると子供も意思をもっていますので、ただ強引に勉強させるのではなく子供と対話をしながら計画を立てつつ、塾の先生には「子供の苦手教科のこの分野についてフォローして欲しい」と具体的に質問を投げかけます。先生も漠然と質問されるより精緻な解き方を教えてくれます。

これをするには子供の4教科の得意・不得意分野を事前把握しておく必要があります。ただ模試の点数だけで子供に叱咤激励しているだけでは成績は伸びません。

4.まとめ

  • 中学受験をするメリットとして「大学受験に有利」「子供の将来のため」「社会に適応する力がつく」などが挙げられます
  • デメリットとして「親の覚悟」が中途半端だと子供が受験勉強に苦しんでよい結果に結び付かない恐れがあります
  • 一方【親の本気度】が子供に伝われば子供も真剣に勉強と向き合い親子二人三脚で受験に立ち向かうことで絆が深まり今後の人生にプラスとなります

親の覚悟はあるが物理的にどうしても時間が取れない場合は…

個別塾や家庭教師などを集団塾と併用活用するのも一つの手です。悩んでいる方はひとまず相談されてはいかがでしょうか?

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